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サイト、ならびに当ブログへのご訪問ありがとうございます!!

ほぼ更新されてないのにサイトに「拍手」下さった方々も本当にありがとうございます<(_ _)>


追記に診断メーカーのお題を書きました。
その内に拍手として入れ替えますが、よろしければどうぞ。
140文字以内って制約は果たせない。
お題もこなせてない気が・・・・←それってなにも出来てないってことじゃ・・orz


感謝を込めて

月城はるか




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今晩の瀞霊廷の警備は六番隊が当番だったのだろう。
隊務を終えて帰宅する道すがらルキアは恋次が見張り台の上で左右に手を振って隊士達に大きな声で指示を出しているのを見かけた。
暮れてゆく陽が長くたなびく赤い髪に反射してとても綺麗だった。
ぼんやりと足を止めてみていると突然近くで嬌声が上がって何事かとに視線を向ければ、2人組の女性隊士が手を繋ぎ合ってきゃっきゃっと頬を染めて見張り台を見上げていた。
良く見れば他にも格好いいとか憧れだと言葉を交えながら見張り台を見上げる隊士達や複数の通行人、立ち止まって数人で何事かひそひそと囁き合う楽しそうな女性隊士達の集まりがいくつもあちらこちらにできていた。

鋭い目つきと無頼漢のような荒い口調に派手な見かけのわりに真面目でとても面倒見がよく気さく性格で恋次は六番隊の内外に関係なく隊士達からとても人気があった。

隊士達を次々と命令を下して持ち場へ送り出している今の恋次はとても真剣な面持ちできっと自分にどれほど憧れと羨望と好意を込めた視線が向けられているかなんて回りの視線を気にとめてなんていないだろう。
そんな中に混じって見ている自分の視線なんて気付きもしないだろう。
少しはこっちを見ろ、馬鹿!―
ふっと湧きあがった想いにルキアははっと我に返って自己嫌悪に陥った。
アヤツは責任者として隊務を遂行しているのにこんな愚かしい自分本位の想いを抱く自分のなんて浅ましく愚かしい事か――

さらりと自宅へと踵を返して元通り歩き出す。
この時間に恋次の姿を見かけたなら、いつもなら互いに今日を無事に生き抜いたのだとほっとするのに――
なんだろう、この胸にぼっかりと空いた黒く重い気持ちは・・・・。
今日は一日机上の執務以外に実践指導もあったから疲れて足がいつもより重く感じるのだろう。
もやもやとした気持ちは早く帰って風呂で今日の汗と共に流してしまえばいい――


朽木の屋敷へと動かす足を早めた。
知らずうつむいて歩いていたらしい――ふいに足元へ黒い影が落ちるまで人の気配に気付けなかった。
大きな掌で頭を撫でられた。

「よぉっ、ルキア!
 どしたっ、何か落としたか?!」
「はっ、馬鹿を申すな!
 落し物をするほどぼんやり歩いておらぬわ!!」

頭を振り手を放させて睨み上げる。
目の前には手を振り払われたのを気にする事なく、にっかりと子供のような笑顔を向ける恋次がいた。

「貴様、こんなところで何をしておるのだ!」
「はぁ・・・ルキアこそなにしてんだよ?」
「質問を質問で返すな、おろか者め!
 私は帰宅するところだ!」
「んだよ、そんなん聞くまでもなくおんなじじゃねぇか!!
 折角会えたんだ、飯食いに行こうぜ!」
「・・・・貴様は任務中ではないのか?」
「は?! んでだよ!!
 オレをどんだけ働かせたいんだよ、てめぇはよっ?!」
「兄様の御ために馬車うまのように働けばよい。
 貴様は身体が丈夫な事だけが取り柄なのだからな。」

にやりと笑って恋次を見上げれば、てめえと唸るように怒った顔で威嚇しながら私の髪を掻きまわす恋次の大きな手をは雑に払った。
任務をおろそかにしたり、手を抜いたりするヤツではないので部下への指示だけで今日の隊務は終わりなのだろう。

「なんだ、隊務が終わっても夕食を一緒にしてくれる友人のおらぬのか・・・・。
 仕方ない、朽木の家に連絡をしたら付き合ってやる。
 そのかわり食後の甘味は恋次の奢りだぞ。」
「てめっ、何勝手にキメてやがる?!
 だいたいオレは」「恋次、家に連絡するから騒ぐな!」

伝令神機を懐に仕舞って少し離れた所で両袖に手を入れて腕組みする恋次に歩み寄る。
遠くに目をやって近付いた私を見もしない恋次の表情は憮然とすこし怒っていると言うよりは拗ねているようだ。

「恋次、何が食べたい?」

そう言って手を差し出せば、少し驚いた表情をした後顔を反らしながら私を手を掴んで歩き出した。

「・・・・この間食って旨かった店にもう一度行きたいから付き合え。」
「構わないが何の店だ?」
「なんつーか、普通の小料理屋なんだけど、どの料理も旨くってよぉ。
 親父が愛想ないんだけど、旨いもん食わせてやるからまた来いって帰り際に言いやがって・・・。
 それがなんか照れ臭そうに言いやがったもんだからよぉ、
 オレも「おう」って返事したはずなのにドモっちまって女将に散々笑われちまった。」
「・・・・そうか、目に浮かぶようだな。」
「てめっ、またオレをば・・・・」

しみじみと返した私の言葉が恋次にとっては意外だったらしくヤツの言葉が止まる。

恋次の回りにはよく人が集まる。
そしてなぜか温かい雰囲気になっている事が多い。
もめ事に発展するような場合も多いのだが――
今日行く店も手放しで旨いと素直に料理を喜んで食べる恋次の人柄に気難しい店主が魅せられたのだろう。
素直になれない私のように――
私を含め、衆人観衆の中一心に指示を出して寂しく感じたり、「折角会えた」と声をかけられてとても嬉しい癖に口を開いて出るのは憎まれ口ばかりだ。


「恋次がそんなに褒めるのだ。
 本当に旨いのだろうとても楽しみだ。」

たまには素直になって気持ちのままに少し笑って恋次を見上げれば、ぉ、おうって少しドモって返しがあった。
なんだか嬉しくなって握る手に力を込めれば同じくらい握り返された。

「・・ったりまえだ・・・。」

逸らされた顔からこぼれた言葉は照らす夕日の中に溶けて消えた・・・。












貴方は恋次 ルキアで『こっち見てよ』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517
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こんな人!?

月城はるか

Author:月城はるか
たぶん ♀
(たまに人称がオレ!)
基本キャラは 楽天家、単純、大雑把
「乙女」と「おっさん」が混在してます
社内評価は「天然」
<いや、絶対に違うから!

アニメファン、漫画と本が大好き
「BLEACH」「銀魂」「秘密」「彼方から」「Monster」「家庭教師ヒットマンREBORN!」「鋼錬」「チェーザレ」「竜の末裔」「ヨルムンガンド」「新暗行御史」「彩雲国物語」「十二国記」「最遊記」「のだめ」「君のいない楽園」「麒麟館グラフィティ」「死がふたりを分かつまで」ETC 塩野七生・今市子・道原かつみ・パトリシア・コーンウェルは全ての本  
  
HP緋狼白雪でBLEACHのイラスト・お話展開中。 
ここにHPのお話の更新、描いた画の言い訳?を書いていきます。
リンク フリーです。
相互にさせていただければ、すごく嬉しいです♪
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